erry-am’s blog

人に言うことでもないけれど思ったことを徒然と。

まだまだX

ブログを書いているその時思うことを徒然と。

金スマの、ToshlさんのをYouTubeで見ました。

涙がほんとに止まらなかった。

腹がたって仕方がない。

本人も言ってたけど、Toshlさんの心の傷は癒えることはないんだろうな。

人生の流れって、偶然が大きく関わってくるし、その時その時の一つ一つの選択で築かれていくものだからこれが原因!とは一言で言えないと思うけど。

 

X JAPANは、あまりに早く駆け上がりすぎたのかもしれない。

そして、全速力で走りすぎたのかもしれない。

デビューしてから世界を目指すまでが異様に早い気がするんだ。

少し立ち止まって、準備をする期間がきっと必要だったのだけど、きっとあの頃のX JAPANは立ち止まる事ができなかったんだろうと思う。

そして、Toshlの精神が限界に来て、甘く優しい言葉に誘われていつの間にか洗脳されてしまった。

 

きっと、少し立ち止まって焦らずに着実にやっていれば少しずつ問題が解決されていって、X JAPANは今のように世界デビューできていたんじゃないかと思う。

過酷な洗脳生活の中でも確実にToshlの歌唱力は磨かれていて、今は英語の発音もよくなっていて、彼には元々それだけの能力があったのだから。

 

ただ、そんなもしをどれだけ言っても事実は変わらないし、きっとX JAPANが堅実にやっていくことはあり得ないな。結局はToshlを洗脳し、利用した2人ののことが憎たらしくて仕方がない。

 

Toshlが、もし自分が脱退していなければX JAPANのメンバーには違う人生があったわけだから、hideは死ななかったかもしれない、と言っていて、それは違うよ!!

というのと同じで、もしあそこで〜してたら、なんていうのは愚問なんだろうな。

 

それにしても、ほんとに元嫁がひどすぎて言葉が出なかった。

X JAPANを脱退し、家族とも連絡を断った彼にとって彼女だけが信頼できる人だったはずなのに。

結婚詐欺なのではないかと疑ってしまうくらい。

一番信頼していた人にも否定され、どこにも拠り所がなかったんだろう。

Yoshikiがもう少し普通の人だったらなあ。

でもそれじゃYoshikiじゃないし、X JAPANじゃないからなあ。

音楽って、友達の延長線でできるものじゃないもんね。

 

音楽って楽しいって言うけど、ほんとのほんとに楽しいのは、一曲、一音に真剣に向き合って悩んで悩んで悩んだ後のこと。

それをグループでやるのは本当に大変なこと。

Yoshikiの気持ちもわかるもんね、昔のToshlの歌声聞いてると。

ToshlはYoshikiの理想にたどり着けないと苦悩していたようだけど、もっとできるはずなのに、て思ってしまうのはすごく分かる。

もっと良くなった歌声を簡単に想像できてしまうから。

Toshlが、Yoshikiお前ふざけんなよ!と言える人だったらよかったのかもしれないけど、もしそうだったらX JAPANはとうに解散してただろうし。

ずっと音楽をやっていくって、すごく辛いことだもんね。

終わりがなくてゴールがなくて、正解がなくて。

これが永遠に続くのかと思うと耐えられないよね。

でも、なぜかToshlなら正解にたどり着けるんじゃないか、て思ってしまうんだよね。 

ほんとはそんな簡単なことじゃないのにね。

でも、わたし今のToshlの歌声、正解だと思う 笑

なぜかわからないけどそう思うなあ。

 

なんと言うか、正解な声をデビューするときにもう持っている歌手もいると思うのだけど、Toshlはそうではなくてまだまだ成長の途中だったんだろうな。

そんな人間っぽいToshl の歌声も好きだなあ。魂こもってて。

個人的には、尾崎さんがきっと今も音楽をやっていたら正解にたどり着いていたんじゃないかと思う。

とにかく、Toshlの伸びしろが見えすぎて、我慢できなかったんだろうなあ。きっと。

まるで親子だよね。

子供に音楽を必死で教えすぎて、親はその子のことを思ってるのだけど、子供が耐えきれなくなってすれ違ってしまうような。

 

 ふう。とりあえず、今Toshlが笑顔で過ごしていてよかった、なんて超年上の人を保護者のような気持ちで思うのでした。