山を登るということ。
新潟の山で遭難した親子、心配です。
一週間以上たってしまいましたね。
登山届が2箇所に出されてたとかなんだかいろんな情報がありますが、山に入るということは、やはり遭難する危険性もあることを認識しておかないといけないと改めて思います。
と言いつつ、わたしはどんな山かとか、どんなルートなんだろうとか調べはしますが、細かなルートは先輩方に頼りっきりなのです。
ごめんなさい。
けれど、わたしも山に入る危険性は認識してそれなりに考えて山に入っているつもりです。
まず、やはり自分が登ろうとしているのはどのような山なのか。
コースタイムや、危険な箇所はあるのか、(今まで登ったやまと比較して)どれくらい体力が必要だと予想されるのか。
登山に詳しく、体力や技術がある人と一緒でないと無理だと思われる山には初心者たちだけでは行かない。(わたしにとって大抵の山はそう ^^;)
そして、家族にはどの山に行くのか伝えること。
後はやはり、持ち物。
エネルギーが果てないようにお菓子を多めに持って行く、水も550ml一本多めに見積もって持っていく、エマージェンシーシートも。
あと、ライターや、ちっちゃい懐中電灯も。
充電器とかもね。
使わない事が多い物たちだし、これだけじゃ足りないだろうけれど、何かあっても少しは生き延びれるように。
遭難しなくても、一人で滑落するかもしれないしね。
まあ、普段準備するときにそこまで深くは考えていないけれど、無意識の次元なのかな、と思う。
わたしは、一人で山に登れる技術も知識も、場合によっては体力も残念ながらまだないのですし、バーナーとかも先輩方にお願いしちゃってるけれど、山に入る危険性を認識しているか、してないか、というのはとても基本的だけれどとても大切なことなのではないかと思ったのでした。
今回の方たちがどれくらいの知識や経験があったのか、何を準備して持っていたかは、ほんとはどの山に登ろうとしていたのか分からないですが、食料や水を少し多めに持っていたら、やはり生きられる時間は長くなるだろうし、携帯の充電器を持っていれば、GPSとやらで発見できたのかもしれない。
今回のニュースを見ていて、やはりそれなりの山に入る時はそれなりに準備して、覚悟して入ろう。
と思ったのでした。