erry-am’s blog

人に言うことでもないけれど思ったことを徒然と。

教会に行ってみた

ブログを書いているその時思うことを徒然と。

先日、学生時代の友人に誘われて教会へと足を運んでみた。
そこで、なんというか少しショックを受けたので書き留めておこうと思う。

キリスト教の教えの中にも、いろいろな宗派がいて様々な聖書の解釈をしている。
ある宗派は、いつか地上の楽園が現実として現れるとしていれば、ある宗派は天国や地獄が存在するとしている。
今回行った教会は、天国と地獄があると信じている人たちの集まりだった。

牧師は、神を信じないことは何にもまさる罪だという。
人は皆罪を犯しており、本来は皆地獄へ落とされ永遠に苦しむべき存在である。
しかし、神はわたしたちを愛しておられるから、ご自身の唯一の御子、キリストを犠牲にすることでわたしたちに救いをもたらした。
わたしたちの魂は、そのことに感謝し神を信じることで地獄から救われるのだと。

宗教戦争がこれ程にも繰り返されてきたことが理解できた気がした。
キリスト教の中では、信じないことが一番の罪なのだ。
そして、自分が信じるからこそより多くの人たちを地獄から救わなければと感じる。
そうなれば、戦争だって怖くない。
だって、神を信じていれば救われるのだから。
神を信じる故の行動ならば、何でも正当化されてしまう怖さをわたしは感じた。

そして、信じなければ地獄行だと言われて寄付をする人々を初めて目の当たりにして、なぜか悲しい気持ちになった。
わたしは、そのような環境に友人がいたことがショックだった。